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中小企業のAI導入事例

中小企業がAIを入れた公開事例を、業種・取り組んだ業務・効果で整理しています。内容は出典に書かれていることだけを載せ、効果の数字も出典の表記のままです。

48件・最終確認 2026年10月3日

事例の一覧48件

建設・内装 画像生成 大阪府・12名

コマツ株式会社壁紙の品番識別

課題
壁紙の識別に平均1〜3時間/1商品を要し、目視のための現地移動の時間やコストも大きかった。
取り組み
同志社大学との産学連携で、職人の勘や判断を形式知化した壁紙AI識別アプリ「かべぴた」を開発した。識別精度は90%以上と記載。
効果
営業職1名あたりの月間平均で時間(移動込み)約9時間削減、移動距離138km削減と記載。
ツール
かべぴた(壁紙AI識別アプリ・同志社大学と共同開発)

出典:経済産業省『DXセレクション2026』選定企業レポート(2026年5月)

建設業のAI活用ガイド

建設(大規模修繕・リフォーム) 会計・経費 東京都・25人

株式会社ニッセイ経理の仕訳・給与計算

課題
仕訳や請求管理などの事務負担が大きく、勤怠管理と給与計算が独立していて給与振込までのスケジュールがタイトだった。
取り組み
クラウド会計ソフトを導入し、AIによる勘定科目の自動判定で経理作業を標準化。勤怠・給与計算・振込までを一連の流れで処理できるようにした。
効果
AIによる自動仕訳により経理処理の大幅な効率化。給与計算業務に要する人員を最大3名から1名に削減し、作業時間を5日から1日に短縮と記載。
ツール
マネーフォワード クラウド
補助金
IT導入補助金2024(インボイス枠)

出典:デジタル化・AI導入補助金 事務局『ITツール活用事例』(株式会社ニッセイ)

建設業のAI活用ガイド

建設 電話対応 富山県

大高建設株式会社代表電話の一次対応(営業電話)

課題
1日に30件ぐらい電話が鳴り、そのほとんどが人材紹介や中古トラック買い取りなどの営業電話で、業務がたびたび中断されていた。
取り組み
AI電話の自動応答を導入し、取引先からの急ぎの電話は転送するルールを設定。着信の通知はTeamsに連携した。
効果
テレアポなどの営業電話は、ほぼ100%AIが応答できるようになり、会社にかかってくる電話の本数自体が減ったとのこと。
ツール
アイブリー(IVRy)、Microsoft Teams

出典:アイブリー 導入事例(大高建設株式会社)

建設業のAI活用ガイド

建設(注文住宅の工務店) 営業 東京都・3人

有限会社田中住建見積書・提案資料の作成

課題
少数精鋭のため各工数の効率化が課題で、特に見積書作成までに一定期間が必要だった。
取り組み
プラン作成から積算・見積、設計までを一括で行える住宅営業支援システムを導入。AIで図面を3D・VR化して完成イメージを示すようにした。
効果
見積書作成にかかる工数が大幅に削減。約1.5か月要していた業務を、最短5日に短縮と記載。
ツール
ALTA Revolution(住宅営業支援システム)
補助金
IT導入補助金2024(通常枠)

出典:デジタル化・AI導入補助金 事務局『ITツール活用事例』(有限会社田中住建)

建設業のAI活用ガイド

製造(金属部品の加工・組立) 業務自動化 石川県・85名

岡田研磨株式会社社内管理アプリの内製(生成AIでプログラム作成)

課題
図面などの情報が紙やExcelで管理され、転記・集計の手間や、資料を探すのに1〜2時間掛かることもあった。
取り組み
専務が生成AIとの対話でウェブアプリの仕組みを学び、約30種類以上のアプリを載せた統合管理システム「OKADA Board」を自作。AIを活用した手順書管理システム「Knowledge Board」も独自開発した。
効果
月5,000〜6,000枚分のペーパーレス化、月530時間程度の労働時間削減。手順書は導入後4か月で約240件増加。同様の開発を外注すれば約8,000万円を要するところ、内製ではAIの月額利用料のみとのこと。
ツール
生成AI、OKADA Board(自社開発)、Knowledge Board(自社開発)

出典:中小企業庁『2026年版 中小企業白書』事例2-2-14(2026年4月24日)

製造業のAI活用ガイド

製造(南部鉄器) 社内検索 岩手県・8名

タヤマスタジオ株式会社職人の技術継承・若手育成

課題
南部鉄器の技術は暗黙知が多く、若手職人が一人前になるまで10年ほどかかり、ベテランの指導時間が生産性を下げていた。
取り組み
岩手大学との共同研究で、ベテラン職人へのヒアリングをもとに鋳造の基本や不良発生のメカニズムなどをAIに学習させ、若手がAIから自主学習できる仕組みをつくった。
効果
見出しでは「従来の3分の1の期間で若手職人の戦力化を実現」と記載。入社3年目の若手職人が製品を一人で完成させており、AI活用ではベテラン職人の指導時間の減少といった効果も見え始めているとのこと。
ツール
技術継承AI(岩手大学との共同研究)
補助金
盛岡市の補助金(実証実験)

出典:中小企業庁『2025年版 中小企業白書』事例1-1-1(2025年4月)

製造業のAI活用ガイド

製造(プラスチック着色加工) 業務自動化 静岡県

岩本工業株式会社現場への加工指示書づくり

課題
事務所から現場への生産指示を3種類の用紙で出しており、共通項目があるのに手書きで3回記入していた。
取り組み
支援事業の専門家と、3つの用紙を連携させてワンタッチで印刷できるExcelマクロを構築。ChatGPTなどを使ってVBAコードの処理内容を読み解けるようにした。
効果
4つの項目を入力すると、ワンタッチで3つの用紙が完成する形になったと記載。主な想定効果は加工指示に係る業務時間の削減とのこと。
ツール
ChatGPT、Excelマクロ(VBA)
補助金
静岡市 中小企業等DX支援事業(令和6年度)

出典:静岡市『中小企業等DX支援事業 令和6年度 全業種向け事例集』

製造業のAI活用ガイド

製造(アルミ表面処理) 業務自動化 宮城県・180名

株式会社イズミテクノ社内向けサイネージのコンテンツ作成

課題
社内サイネージでの情報共有は好評だったが、コンテンツ作成や情報収集に想像以上の工数がかかっていた。
取り組み
生成AIとRPAを組み合わせ、情報収集からコンテンツ生成、更新、配信までを自動化した。
効果
月約30時間かかっていた作業は最終確認のみとなり、約20本の定型コンテンツが月100件規模で自動更新されていると記載。
ツール
生成AI、RPA、デジタルサイネージ

出典:東北経済産業局『TOHOKU DX大賞2025』事例(株式会社イズミテクノ)

製造業のAI活用ガイド

製造(樹脂精密加工) 営業 京都府・95名

京都樹脂精工株式会社加工品の見積り作成

課題
担当者によって見積り金額にばらつきがあり、営業担当者がいないと見積り業務が止まっていた。見積り情報は紙で管理していたとのこと。
取り組み
AI見積り機能を持つツールで見積り業務を標準化し、出張先やリモートでも見積りを作れるようにした。過去の見積りデータも検索・共有できるようにした。
効果
見積り作成時間を平均10分から約7分へ短縮したと記載。以前は丸1日かかっていた案件でも、午前中に回答できるケースが増えているとのこと。
ツール
SellBOT

出典:SellBOT 導入事例(京都樹脂精工株式会社)

製造業のAI活用ガイド

製造(プラスチック製品) 業務自動化 福島県・143名

ムネカタ株式会社改善提案(カイゼン活動)の運用・共有

課題
カイゼン活動が運用工数の大きさと「やらされ感」で形骸化していた。
取り組み
Google WorkspaceとRPAでフォーム入力から審査・集計・報奨までを自動化し、投稿をデータベース化。生成AIが投稿内容を要約して通知する仕組みを内製した。
効果
GASやRPAによる自動化で、月64.5時間の運用工数を13.25時間まで短縮(運用工数80%削減)と記載。カイゼンによる時間削減効果は予測値で前年比283%とのこと。
ツール
Google Workspace、生成AI、RPA、Google Apps Script

出典:東北経済産業局『TOHOKU DX大賞2025』事例(ムネカタ株式会社)

製造業のAI活用ガイド

製造(溶接・機械加工) AI-OCR 秋田県・40名

有限会社ながぬま受注図面の情報入力・作業指示書づくり

課題
見積や受注の情報をExcel、会計ソフトと何度も手入力する重複作業が多く、図面管理ソフトでもファイル名などを手入力する必要があった。
取り組み
100件を超える受注図面を一度のスキャンでAIツールに取り込み、品名・図番・数量などを生産管理システムへ自動入力する流れをつくった。
効果
指示書に必要な情報を20秒で自動入力し、図面処理期間を1週間から1日に短縮と記載。体感では属人業務が50%以上軽減されたとのこと。
ツール
CADDi、生産管理システム

出典:東北経済産業局『TOHOKU DX大賞2025』事例(有限会社ながぬま)

製造業のAI活用ガイド

製造(電気測定機器) 採用・人事 10~99名(事例一覧の記載)

株式会社サンケイエンジニアリング採用選考(AI面接)

課題
選考評価に客観性を持たせたい、評価の根拠が残るツールがほしいと考えていたとのこと。
取り組み
新卒・第二新卒・未経験者の中途採用の選考で対話型AI面接サービスを使い、面接評価レポートで候補者の資質を見えるようにした。
効果
これまでの人の見立てと面接評価レポートとの差異は少なく、納得できるものだったとのこと。
ツール
SHaiN

出典:SHaiN 導入事例(株式会社サンケイエンジニアリング)

製造業のAI活用ガイド

製造(家電の企画・開発・販売) AI-OCR 21名~100名

シロカ株式会社FAX・PDFで届く発注書の入力

課題
受発注管理チームでは紙で届く書類もPDFの書類もすべて手入力しており、社内で残業が非常に多い部署と見られていたとのこと。
取り組み
FAXやメール添付PDFで届く発注書をAI-OCRで読み取り、会社名・数量・金額などをCSVに出力して基幹システムに連携した。
効果
発注書1枚につき5~10分かかっていたものが、3分の1から半分くらいの時間で処理できていると記載。派遣社員・契約社員の残業は1人あたり10~15時間ほどだったが、ほぼなくなったとのこと。
ツール
スマートOCR

出典:スマートOCR 導入事例(シロカ株式会社)

製造業のAI活用ガイド

飲食(焼肉店) 電話対応 東京都

有限会社ハネヨシ電話予約の受付

課題
電話が主な予約窓口で、忙しいときは1時間あたり10〜15件の着電があり、電話に出られず予約の取りこぼしにつながっていたと記載。
取り組み
予約台帳システムと、AIが電話予約に応対するサービスを導入し、事前にInstagramでAIが電話に出ることを告知したと記載。
効果
電話予約の対応件数は体感で1/3ほどに削減したと記載。定休日やスタッフ不在の時間帯もAIが応対しているとのこと。
ツール
AIレセプション、ebica

出典:ebica 導入事例(有限会社ハネヨシ)(2024年6月3日)

飲食業のAI活用ガイド

飲食(讃岐うどん専門店) 業務自動化 東京都

讃岐のおうどん花は咲く仕入れ・仕込み量とスタッフ配置の判断

課題
過去の売上データなどで独自に来客を予測していたが、経験に頼っていたため数字にブレがあり、大きく外れることもあったと記載。
取り組み
来客予測AIを導入し、翌日予測で仕入れや準備、時間帯別予測でスタッフ配置、45日予測でシフト作成をしていると記載。
効果
「昨日の来客的中率は94.1%でした」と記載。
ツール
来客予測AI(EBILAB)、TOUCH POINT BI、スマレジ

出典:EBILAB 導入事例(讃岐のおうどん花は咲く)

飲食業のAI活用ガイド

飲食(そば店・都内3店舗) 電話対応 東京都

株式会社更科堀井予約・問い合わせの電話対応

課題
人手が足りない中、電話は平日で平均10件、土日で平均30件近くあり、ピーク時の電話がホール業務の負担になっていた。
取り組み
電話の自動応答を導入し、常連客や取引先はホワイトリストで直接つながるように設定。通話の録音も活用した。
効果
直通でかかってくる電話は、平日で半分くらい、土日でも2〜3割は減ったと思うとのこと。
ツール
アイブリー(IVRy)

出典:アイブリー 導入事例(株式会社更科堀井)

飲食業のAI活用ガイド

卸売(青果物) 資料作成 香川県・99名以内(タグ表記)

高松青果株式会社報告書・メール・案内文の作成

課題
以前使っていた生成AIはプロンプトを書くのが難しく、社内で使われ続けなかった。業務が担当者の経験や判断に頼っていたとのこと。
取り組み
2026年4月に法人向け生成AIを導入し、約53名で利用を開始。報告書は担当者が原案を書き、AIで文章を整える使い方をしている。
効果
報告書の作成時間が約1時間から30分程度まで短縮されたとのこと。
ツール
ナレフルチャット

出典:ナレフルチャット 導入事例(高松青果株式会社)(2026年9月11日)

小売業のAI活用ガイド

小売(携帯電話販売代理店) 生成AIチャット 兵庫県・61名

株式会社エヌエスケーケー請求書処理・提案書作成など(生成AI全般)

課題
既存ビジネスの変革と新たなビジネスモデルの創出が課題だった。
取り組み
社長直轄のDX推進プロジェクトチームが全社員の生成AI活用環境を整備。月1回の社内勉強会で全部署に生成AIを使った改善成果の報告を求め、事例を共有した。
効果
請求書処理業務:275分/月 削減、営業提案書作成、引継ぎ業務:300分/月 削減と記載。
ツール
生成AI

出典:経済産業省『DXセレクション2026』選定企業レポート(2026年5月)

小売業のAI活用ガイド

卸売(光学機器の輸入販売) 生成AIチャット 東京都・33名

株式会社オプトサイエンス技術資料の読解・広告づくり

課題
営業担当者が海外論文や英語マニュアルを読み込んで技術解説文書を自作する必要があった。専門誌広告の製品選定やキャッチコピーづくりにも苦労し、広告枠を有効に活用できていなかった。
取り組み
2023年に生成AIを導入し、プロンプトの勉強会も開催。論文の要約や英語マニュアルの翻訳・要点抽出、広告の商品選定やキャッチコピー案の出力に使い、営業担当者が推敲する形にした。
効果
広告のレスポンスは平均で2倍以上に増加し、以前は月平均5件程度だった広告からの問合せが、多い月には45件に達しているとのこと。
ツール
対話型生成AI

出典:中小企業庁『2026年版 中小企業白書』事例2-2-3(2026年4月24日)

小売業のAI活用ガイド

小売(コンビニ・惣菜販売) 画像生成 福井県・205人

株式会社大津屋惣菜の量り売りのレジ会計

課題
量り売り惣菜が約70種類あり100gあたりの価格もまちまちで、レジ担当者が覚えられず、それを苦に辞めるアルバイトもいたと記載。
取り組み
AIの画像認識で惣菜の種類を見分ける量り売り会計システムを共同開発し、2019年10月から各店に順次導入したと記載。
効果
従業員の負担は大きく軽減されたと記載。種類や価格がわからず安い価格を打ち込むことがなくなり、適正な利益を得られているとのこと。
ツール
AI量り売り会計システム(画像認識)、ChatGPT(AIふるさと納税コンシェルジュ)

出典:J-Net21(中小機構)中小企業とDX(株式会社大津屋)(2025年10月14日)

小売業のAI活用ガイド

小売(自動車ディーラー) 議事録 埼玉県・約200名

株式会社ホンダカーズ埼玉西会議の議事録作成

課題
月例の店長会議をはじめ多数の会議があり、1時間半の会議の議事録作成に会議中と終了後の作業を合わせて約60分程度かかっていた。
取り組み
AI議事録ツールを導入し、Wordでの清書をやめてAI要約をそのまま公式の議事録として採用した。
効果
議事録作成は要約の確認と微修正、共有作業を含めてもわずか5分程度で完了し、時間にして約12分の1への短縮と記載。
ツール
LINE WORKS AiNote、LINE WORKS

出典:LINE WORKS AiNote 導入事例(株式会社ホンダカーズ埼玉西)

小売業のAI活用ガイド

小売(和洋菓子の製造販売) 業務自動化 福井県

御素麺屋生産・発注量の判断とシフト作成

課題
消費期限の短い商品を扱うため、売れ残りによる廃棄ロスと品切れによる販売機会ロスが出ていたと記載。
取り組み
来客予測AIを導入し、予測データを生産・発注数量の判断に使い、45日予測の数値を参考にシフトを作っていると記載。
効果
平常時の的中率が90%超と記載。予測に合わせてシフトを作った結果、新たに何名かのスタッフが有給を取れるようになったとのこと。
ツール
来客予測AI(EBILAB)、TOUCH POINT BI

出典:EBILAB 導入事例(御素麺屋)

小売業のAI活用ガイド

卸売(青果仲卸) AI-OCR 静岡県

三和新静株式会社書類の読み込み(AI-OCRの試行)

課題
業界の古い慣習もありDXの優先度が上がらず、営業メンバーがそれぞれ独自の方法で業務を進めていて個人差が大きかった。
取り組み
支援事業の専門家と課題を可視化して優先順位と推進計画を決め、DX担当をつけて書類の読み込みをAI-OCRで行うトライアルを始めた。
ツール
AI-OCR
補助金
静岡市 中小企業等DX支援事業(令和5年度)

出典:静岡市『中小企業等DX支援事業 令和5年度 事例集』

小売業のAI活用ガイド

小売(プロパンガス・灯油) 業務自動化 青森県・71名

青森つばめプロパン販売株式会社灯油の配送計画

課題
灯油は需要予測に不確定要素が多く、担当者の経験や判断に依存する運用で、属人化や引き継ぎの難しさがあった。
取り組み
灯油タンクの残量を自動計測するセンサーと管理システムを導入し、残量データに基づく配送計画と効率的な配送(AI配送)を行うようにした。
効果
先行導入した顧客の中には、使用量が前年を上回っているのに配送回数を従来の5分の2にまで削減できた事例もあると記載。
ツール
灯油タンクスマートセンサー、配送管理システム

出典:東北経済産業局『TOHOKU DX大賞2025』事例(青森つばめプロパン販売株式会社)

小売業のAI活用ガイド

訪問看護 資料作成 福岡県・26名

プーラビダ株式会社看護記録・報告書の作成

課題
高い離職率(83.3%)に直面し、看護師の最大の負担が報告書作成だった。
取り組み
生成AIを活用した内製プラットフォーム「ほぽたくん」をハブにデータを集約し、報告書作成をAIが支援する仕組みをつくった。
効果
報告書の作成:90%削減(1時間→5分)、報告書の郵送手配:97%削減(2時間→3分)。離職率は83.3%から7.7%に改善と記載。
ツール
ほぽたくん(生成AIを活用した内製プラットフォーム)

出典:経済産業省『DXセレクション2026』選定企業レポート(2026年5月)

介護・福祉のAI活用ガイド

介護(特別養護老人ホーム) シフト 大阪府

社会福祉法人青野ヶ原福祉会 特別養護老人ホーム 青都荘職員のシフト作成

課題
シフト作成に膨大な時間がかかり、担当者の精神的なストレスも大きかった。体制系加算の要件を満たしているかの確認も施設長の負担だった。
取り組み
シフト自動作成サービスを導入し、AIが作ったシフトを担当者がチェック・修正して仕上げる形にした。加算要件の自動チェックも活用した。
効果
シフト作成時間を約70%削減できたとのこと。生まれた時間を研修などの人材育成に使い始めていると記載。
ツール
AI miramos(コニカミノルタ)

出典:コニカミノルタ AI miramos 導入事例(青都荘)(2024年1月)

介護・福祉のAI活用ガイド

介護(居宅介護支援事業所) 議事録 千葉県・ケアマネジャー2名・事務員2名

ケアプラン湊モニタリング記録・会議記録の作成

課題
訪問後に事務所で記録をまとめており、モニタリング記録は1件10〜15分、新規利用者では最大で1日4時間ほど書類作成にかかり、残業が常態化していた。
取り組み
音声の自動文字起こしとAI要約を導入し、「サービス担当者会議」「予防ケアプラン」「モニタリング」のテンプレートで記録を作成するようにした。
効果
モニタリング記録:10分〜15分→1分、予防ケアプラン:120分→30分、サービス担当者会議の要点作成:平均30分超→10分未満。見出しでは2人ケアマネ事業所で月合計38時間を創出と記載。
ツール
ミルモレコーダー

出典:ミルモレコーダー 導入事例(ケアプラン湊)

介護・福祉のAI活用ガイド

歯科医院 電話対応 群馬県・4人

森村デンタルクリニック診療中の電話対応

課題
目の前の患者を優先するため、多くの電話対応が後回しになっていたと記載。留守電では用件を残さずに切る人が多かったとのこと。
取り組み
2024年2月に導入し、診療中に3コールで出られなければAI電話へ自動転送する設定にしたと記載。
効果
電話対応の時間も、対応のストレスも大幅に減少と記載。受付スタッフは「手を取られる時間が半分ぐらいになったのではないか」と話しているとのこと。
ツール
Pay Light Call

出典:ペイライト 導入事例(森村デンタルクリニック)(2024年12月9日)

医療・クリニックのAI活用ガイド

クリニック(健診センター併設) 電話対応 大阪府

医療法人南谷継風会 南谷クリニック健診予約の電話対応

課題
健診の内容が多岐にわたり、1件ごとの問い合わせ電話に時間がかかって、予約受付や結果郵送などの事務が遅れがちだった。
取り組み
電話を自動で分岐し、予約の電話はSMSでWEBの予約フォームへ案内するようにした。
効果
電話対応が7割くらい減ったとのこと。
ツール
アイブリー(IVRy)

出典:アイブリー 導入事例(医療法人南谷継風会 南谷クリニック)

医療・クリニックのAI活用ガイド

クリニック(整形外科・美容皮膚科・内科) 議事録 東京都

ゆりクリニックカルテ作成

課題
診察後にカルテを作成する必要があり、診療終了後に2時間ほど残業していたと記載。診察中に詳細な記録ができず、怪我の経緯や痛みの経過を後から正確に思い出すのが難しかったとのこと。
取り組み
患者との会話をAIが書き起こしてカルテ原稿を自動作成するツールを導入した。
効果
medimo導入によりカルテ作成時間が約1時間短縮され、業務負担が軽減と記載。院長は「カルテ業務は1時間くらい減った」と話しているとのこと。
ツール
medimo

出典:medimo 導入事例(ゆりクリニック)

医療・クリニックのAI活用ガイド

不動産 生成AIチャット 大阪府・212名

株式会社ネクサスエージェント全社員のAI活用(実践型AI研修)

課題
不動産取引の価格査定・書類作成・取引プロセスが属人的だった。
取り組み
業務フローと判断ルールを標準化したプラットフォーム「イエリーチ」を開発。全社員対象の実践型AI研修を行い、現場発のAI活用事例を全社ミーティングで共有する仕組みをつくった。
効果
AI活用による業務効率化として、全社における削減業務時間 約3,000時間/年と記載。
ツール
イエリーチ(自社プラットフォーム)、生成AI

出典:経済産業省『DXセレクション2026』選定企業レポート(2026年5月)

不動産業のAI活用ガイド

不動産(マンション企画・開発・管理) 生成AIチャット 東京都・49名

株式会社トーシンパートナーズホールディングス賃貸の募集条件の提案・社内生成AI

課題
関連子会社で早期に賃貸付けを進めることが課題だった。
取り組み
過去の賃貸契約データでAIモデルを作り、最適な募集条件を提案。Azure OpenAIを活用した社内向けの生成AI「ChatTPG」も内製した。
効果
AIモデルの導入により物件の平均空室期間を11日短縮。年間約4,700万円の不稼働損削減効果と記載。
ツール
IntelliRent(自社AIモデル)、ChatTPG(Azure OpenAIを活用した内製の生成AI)、Box

出典:経済産業省『中堅・中小企業等向けDX推進の手引き2025(DXセレクション2025選定企業レポート)』(2025年3月)

不動産業のAI活用ガイド

不動産(賃貸・売買仲介・管理) 生成AIチャット 岡山県・50~99名

株式会社サンホーム岡山契約まわりの確認・研修資料作成

課題
法的な確認事項や複雑なルーティン業務で毎回「上司の確認待ち」となり業務が止まり、ノウハウも口頭の伝承に頼っていたと記載。
取り組み
生成AIの研修後、弁護士や上司に相談する前にAIで論点を整理する運用にし、研修資料の叩き台作成やマニュアル化にもAIを使ったと記載。
効果
相談の精度が向上し、上司の確認工数や時間的コストを大幅に削減したと記載(具体的な数値の記載なし)。
ツール
生成AI、Google Apps Script

出典:デジライズ 導入事例(株式会社サンホーム岡山)

不動産業のAI活用ガイド

不動産(不動産投資・賃貸管理など) チャットボット 200名規模

大和財託株式会社社内問い合わせ(ヘルプデスク)対応

課題
社内に70以上のシステムがあり、使い方について同じ質問が何度も寄せられ、ヘルプデスク担当の2名がそれぞれ1日の半分ほどを問い合わせ対応に使っていたとのこと。
取り組み
AIチャットボットをヘルプデスクの窓口に置き、人の対応が必要なものだけ有人で対応する形にした。Q&Aは随時登録している。
効果
当初期待していた月30万程度のコスト削減は達成できていると思う、とのこと。
ツール
helpmeee! KEIKO

出典:helpmeee! KEIKO 導入事例(大和財託株式会社)

不動産業のAI活用ガイド

物流(流通加工・倉庫保管・輸配送) AI-OCR 兵庫県

尼高運輸株式会社ギフト宅配伝票の読み取りと作業指示書の作成

課題
ギフト発送代行で、宅配伝票の情報をハンディスキャナーで読み取り、作業指示書を手書きしていて手間がかかっていたと記載。繁忙期のパート人員確保も難しかったとのこと。
取り組み
PDFと紙で届く伝票をスキャンしてAI-OCRで読み取り、CSV出力したデータから作業指示書を自動で作る運用に切り替えたと記載。
効果
お歳暮とお中元のシーズンを合わせた実質3か月間で、約1,200時間を削減できたと記載。見出しでは今期から人員も半数に減らすことができたとのこと。
ツール
DynaEye 11(AI-OCR)、fi-8190(スキャナー)

出典:PFU デジタラクル 導入事例(尼高運輸株式会社)(2025年2月18日)

運送・物流のAI活用ガイド

運送(青果物の冷蔵輸送など) 業務自動化 秋田県・43名

有限会社石田運輸商会運行管理・ドライバー指導

課題
ドライバーの働き方改革や物流の2024年問題への対応が求められる中、運行管理が属人化していた。
取り組み
GPSで車両位置を把握し、RPAで運行データの処理・分析を自動化。AIが各ドライバーの運転パターンを分析した運行レポートをもとに、社内タスクフォースが指導を行った。
効果
運行管理に係る全体の業務を30%削減できたと記載。3年連続の無事故・無違反を達成とのこと。
ツール
動態管理システム(GPS)、RPA、AIによる運行レポート

出典:東北経済産業局『TOHOKU DX大賞2024』事例(有限会社石田運輸商会)

運送・物流のAI活用ガイド

士業(社会保険労務士法人) 生成AIチャット 熊本県・1~19名

社会保険労務士法人プロセスコアコラム作成・労務相談・定型文作成

課題
書類作成や規定変更などの定型作業に時間がかかり、生成AIを使える社員と使えない社員の差も課題だったと記載。
取り組み
定期的なAI研修を行い、定型文・メール作成やチャット対応、労務相談に生成AIを使ったと記載。
効果
お客様へ提供するコラムの制作が1/4程の作業時間になったと記載。代表に集中していた労務相談も時間が短くなってきたとのこと。

出典:デジライズ 導入事例(社会保険労務士法人プロセスコア)

士業のAI活用ガイド

士業(税理士法人) AI-OCR

信成国際税理士法人帳簿入力(資料の読み取り)

課題
資料の内容を帳簿に打ち込んで申告書を作る工程で手作業が多く、読み込み工程の自動化を検討していたと記載。
取り組み
3〜4社を比べたうえでAI-OCRを導入し、手入力の作業をAIによる読み取りに置き換えたと記載。
効果
クレジットカード明細の入力について「これまでの1/3程度の時間で作業できるようになりました」とスタッフが話しているとのこと。
ツール
AIスキャンロボ

出典:ネットスマイル お客様の声(信成国際税理士法人)

士業のAI活用ガイド

士業(税理士事務所) 電話対応

SUIJOU税理士事務所営業電話への応対

課題
電話の取り次ぎで集中が途切れ、元の作業に戻るのに時間がかかることを課題と感じていた。
取り組み
開業時からAI電話の自動応答を導入。営業電話はホームページへ案内して自動で切れるように設定し、AIのヒアリング内容の文字起こし・要約をSlackに連携した。
効果
「1日30分以上の時間を創出」と記載。
ツール
アイブリー(IVRy)、Slack

出典:アイブリー 導入事例(SUIJOU税理士事務所)

士業のAI活用ガイド

美容室(髪質改善・縮毛矯正) チャットボット

株式会社SENJYU来店前のオンライン相談対応

課題
チャット相談を1件ずつ人手で返信しており負担が大きく、営業時間外の相談にすぐ返せなかったと記載。
取り組み
スタイリストの知見を学習させたAIを相談窓口として導入し、来店前の事前カウンセリングに使っていると記載。
効果
オンライン相談件数は累計1,000件を突破と記載。返信がほぼリアルタイムになり、深夜や早朝でも相談できるようになったとのこと。
ツール
iProducer(美容師AIクローン)

出典:PR TIMES(株式会社Eye Universe)SENJYUでのAI相談に関するリリース(2025年12月23日)

美容・サロンのAI活用ガイド

美容室 画像生成 東京都

PARK BUILDER株式会社(美容室「AL」)新店舗の出店計画と集客ビジュアル

課題
美容業界の長時間拘束や予測できない残業、低賃金といった働き方の非効率を課題としていたと記載。
取り組み
東京都日野市の新店舗「AL」で、エリア選定、店舗コンセプト、ロゴ、メニュー・価格設計、集客用のモデルビジュアル生成などにAIを使ったと記載。
効果
スタイリストの既存顧客がほぼゼロの状態から、OPEN初月から新しい顧客層を迎え入れ、初月黒字化と記載。

出典:PR TIMES(PARK BUILDER株式会社)「初月黒字化!AIが作る新しい美容室がOPEN。」(2024年11月12日)

美容・サロンのAI活用ガイド

商社(商品企画・開発) 翻訳 兵庫県・100名以上(タグ表記)

株式会社元林多言語PDFの翻訳

課題
無料版の生成AIに情報を入力するのはセキュリティ面で不安があり、英語など多言語のPDFは一文ずつ手で入力して翻訳していたとのこと。
取り組み
入力データが学習に使われない法人向け生成AIを全社に導入し、多言語PDFをファイルのままアップロードして翻訳するようにした。
効果
ファイルをそのままアップロードして翻訳できるようになり、大幅な時間削減が実現したとのこと。
ツール
ナレフルチャット

出典:ナレフルチャット 導入事例(株式会社元林)(2026年9月4日)

自動車教習所・観光 生成AIチャット 長崎県・53名

株式会社ヒューマングループ社内業務の効率化(一人一ボット)

課題
30年使用していた既存システムがあり、コロナ禍で既存事業が停滞していた。
取り組み
クラウドの統合業務プラットフォームへ移行しチャット基盤に業務を集約。全社員に自身の資質データを学習したAIアシスタントを配置する「一人一ボット体制」を構築した。
効果
会議時間:75%削減、社内電話:90%削減、決済リードタイム:1.5日→3時間と記載(システム刷新を含む取組全体の成果)。
ツール
クラウド統合業務プラットフォーム、AIアシスタント

出典:経済産業省『DXセレクション2026』選定企業レポート(2026年5月)

宿泊業(ホテル) 社内検索 香川県・68名

株式会社川六ベテランの経験知の共有(RAG)

課題
ベテラン従業員の経験知が形式知化されておらず、実務負担が課題だった。
取り組み
毎週全店舗でRAGの活用検討会議を開き、60代の社員やパートを含む全従業員がRAGを開発。経理業務の自動化や生成AI活用のノウハウを「川六モデル」としてまとめた。
効果
一人当たり月平均残業時間は6時間49分(2023年)から3時間54分(2025年)、離職率は13.9%から6.5%に。人時生産性は2023年-2025年比で44.0%増と記載(取組全体の成果)。
ツール
RAG(社内開発)、生成AI

出典:経済産業省『DXセレクション2026』選定企業レポート(2026年5月)

廃棄物処理・解体 会計・経費 山形県・109名

株式会社クリーンシステム請求書の一括送信システムづくり

課題
請求書の発送に定常的なコストが掛かっていた。
取り組み
生成系AIを駆使して、請求書一括送信システムを約1ヵ月で内製した。社内向け生成系AIを「ITの専門家」に見立てた自習用ツールも公開した。
効果
請求書発送に係る定常的なコスト(約1,080千円/年)を削減と記載。
ツール
生成系AI、社内向け生成系AI(自習用)

出典:経済産業省『中堅・中小企業等向けDX推進の手引き2025(DXセレクション2025選定企業レポート)』(2025年3月)

農業(野菜・米の生産・加工) 電話対応 宮城県・154名

株式会社舞台ファーム米の集荷受付

課題
農家からの電話を紙に記録し、後でシステムへ再入力していた。高齢農家には操作が壁になりデジタル化の恩恵を受けにくかった。
取り組み
音声認識AIとLINEを使った米集荷アプリを内製し、話すだけで申請でき、AIが要点を復唱して確認・修正したうえで自動登録されるようにした。
効果
集荷業務は1日30分から5分へ短縮と記載。復唱確認で転記ミスや再配送リスクを抑えたとのこと。
ツール
音声認識AI、LINE、AIエージェント(内製開発に活用)

出典:東北経済産業局『TOHOKU DX大賞2025』事例(株式会社舞台ファーム)

OA機器販売・保守/ITサービス 社内検索 123名(2023年5月現在)

宮崎電子機器株式会社社内資料のナレッジ検索

課題
社内資料がグループウェアや社内サーバーなどに分かれ、バックオフィス部門に担当者1人あたり1日約20件の問い合わせが来ていたとのこと。
取り組み
生成AIを使うRAG型チャットボットに営業資料・価格表・就業規則・申請書フォームなどを登録し、社内イントラで全従業員が使えるようにした。
効果
バックオフィス部門への問い合わせが半減し、1日あたり約10件に減少と記載。回答精度は導入初期の50%から80%まで向上とのこと。
ツール
OfficeBot

出典:OfficeBot 導入事例(宮崎電子機器株式会社)

教室(書道) 業務自動化 静岡県

松蘭書道教室予約メールのカレンダー登録・問い合わせ管理

課題
スケジュールは手帳で手書き管理、予約や顧客リストは複数のGmailやExcelなどに分散し、問い合わせ窓口も2つあって二重管理になっていた。
取り組み
ChatGPT経由でGoogle Apps Scriptを作り、Gmailに届いた予約メールを自動でGoogleカレンダーに登録。問い合わせはZapierでGoogleスプレッドシートに自動転記して一元化した。
効果
受注内容や外部レッスンの変更・確認が以前よりスムーズになり、漏れも減ったとのこと。取引先とのメールのやり取りも減ったと記載。
ツール
ChatGPT、Google Apps Script、Zapier、Googleカレンダー
補助金
静岡市 中小企業等DX支援事業(令和6年度)

出典:静岡市『中小企業等DX支援事業 令和6年度 全業種向け事例集』

よくある質問

事例の情報はどこから集めていますか?

中小企業庁の白書、経済産業省・自治体・商工会議所の事例集、補助金事務局の活用事例、企業自身の発表など、公開されている資料です。各事例に出典のリンクと公開日を載せています。

効果の数字はAI参謀が計算したものですか?

いいえ。出典に書かれている表現をそのまま載せています。効果は会社ごとの条件で変わるため、自社で試したときの目安として見てください。

自社の事例を載せてほしい

公開された資料(自社サイトのお知らせ・プレスリリースなど)があるものを、順次追加しています。

※公開資料をもとにまとめたものです。社名・内容は出典の公開時点のものです。