AI推進法とは
一言でいうと
AIの研究開発と活用を国として進めるための基本的な方針を定めた、日本の法律です。
もう少し詳しく
AI推進法は、正式には「人工知能関連技術の研究開発及び活用の推進に関する法律」といい、2025年5月に成立しました。同年6月に一部が施行され、9月に全面施行されています。「AI法」と呼ばれることもあります。
この法律は、AIの活用を進めることとリスクへの対応を両立させる考え方に立ち、内閣に「AI戦略本部」を置くことや、国が「AI基本計画」を作ることなどを定めています。基本計画は2025年12月に閣議決定されました。
EUのAI法のように、事業者に細かな義務や罰則を課すタイプの法律ではありません。事業者には、国の施策に協力するよう努めることが求められています。今後、指針などの形で具体的な考え方が示されていくため、動きを確認しておくとよいでしょう。
中小企業の仕事でいうと
現時点で中小企業が新たに届け出などをする必要はありませんが、国のガイドラインに沿った社内ルールを作っておくと、取引先からの確認にも答えやすくなります。
気をつけたいこと
制度の運用や関連する指針は更新されることがあります。最新の内容は内閣府の公式サイトで確認してください。