個人情報保護とAIとは
一言でいうと
顧客や社員の個人情報をAIで扱うときに、個人情報保護法などに沿って注意すべき点のことです。
もう少し詳しく
個人情報保護法では、個人情報を扱う事業者に、利用目的の範囲内で使うことや、本人の同意なく第三者に渡さないことなどを求めています。生成AIに個人情報を入力するときも、この考え方が当てはまります。
たとえば、顧客の氏名や連絡先、相談内容をAIサービスに入力すると、サービス提供会社に情報を渡すことになります。その情報がどう保存され、学習に使われるかによって、問題になる可能性があります。
個人情報保護委員会も、生成AIの利用について注意点を公表しています。個人情報はできるだけ入力しない、必要なら名前を伏せる、学習に使われない設定や契約を選ぶ、といった対応を社内ルールにしておくと安心です。
中小企業の仕事でいうと
お客様からの相談メールをAIで要約するときは、氏名や電話番号を「Aさん」などに置き換えてから入力します。
気をつけたいこと
医療・介護・人事など、とくに配慮が必要な情報を扱う業種では、より慎重な判断が求められます。