中小企業のAI検索対策チェックリスト12項目
ChatGPTやGoogleの「AIによる概要」に、自社のサイトを紹介してもらうための確認項目です。上から順に、費用をかけずに確かめられるものを並べています。右の欄は、AI導入参謀を運営する会社の7つのサイトでの実施状況です。
まず確かめること(止めていないか)
| 確認すること | やり方 | 7サイトでは |
|---|---|---|
| robots.txt でAIのクローラーを止めていない | ChatGPTの検索用(OAI-SearchBot)、Perplexity(PerplexityBot)などを Disallow していないかを確かめます。学習用(GPTBot)とは別に許可・拒否を決められます。 | 7サイトとも止めていない |
| 本文がHTMLに書かれている | 画面を開いてから文章を読み込む作りだと、AIのクローラーが本文を読めないことがあります。ページのソースを表示して、本文の文字が見えるかを確かめます。 | 7サイトとも静的なHTML |
| Search Console と Bing Webmaster Tools に登録している | サイトマップを送り、ページが登録されているかを確かめます。CopilotはBingの検索を使います。 | Search Consoleは7サイトとも登録 |
ページの書き方
| 確認すること | やり方 | 7サイトでは |
|---|---|---|
| 質問への答えを最初の2〜3文に書く | 「◯◯はいつ?」「◯◯の料金は?」への答えを冒頭に置きます。AIが引用しやすく、検索結果でも伝わります。 | 7サイトの書き方の決まり |
| 数字・日付・料金を表で整理する | 比べたい項目を表にし、確認した日を添えます。 | 7サイトの書き方の決まり |
| よくある質問(FAQ)をページの下に置く | 実際に聞かれそうな質問を3〜5問。構造化データ(FAQPage)もあわせて入れます。 | 7サイトとも構造化データあり |
| 出典と確認日を書く | 公式の情報を確かめた日と、出典のリンクを残します。 | 7サイトの書き方の決まり |
会社・サイトの情報
| 確認すること | やり方 | 7サイトでは |
|---|---|---|
| 会社名・サービス名の表記をそろえる | サイト内・SNS・プレスリリースで、名前の書き方(全角・半角、略称)を統一します。 | — |
| 運営者情報のページと構造化データ(Organization) | 誰が運営しているかを1ページにまとめ、構造化データでも伝えます。 | 7サイトとも構造化データあり |
届け方と測り方
| 確認すること | やり方 | 7サイトでは |
|---|---|---|
| IndexNow で更新を知らせる | ページを公開・更新したら、Bingなどに通知します。 | 7サイトで実施 |
| llms.txt を置く | AI向けにサイトの案内を書いたファイルです。効果ははっきりしておらず、置かなくても問題はありません。 | 5サイトで設置(効果は計測中) |
| GA4でAIからの訪問を毎月数える | 「AI Assistant」と参照元「openai」の両方を見ます。 | 7サイトで毎月集計 |
AIからの訪問の実数はAI検索対策のトップから月ごとのレポートで見られます。
AI検索対策のよくある質問
LLMO・AIO・GEOは何が違いますか?
どれも「AIの回答に自社の情報を使ってもらう」ための工夫を指す言葉です。LLMOは大規模言語モデル向け、AIOはAIによる概要(AI Overviews)向け、GEOは生成AIの検索向けという呼び方の違いで、やることの中心は同じです。
SEO(検索対策)とは別に何かをする必要がありますか?
このチェックリストの多くは、検索対策と同じです。そのうえで、AIのクローラーを止めていないか、答えを最初に書いているか、AIからの訪問を数えているかを足して確かめます。
llms.txt は置いたほうがいいですか?
置いても害はありませんが、効果ははっきりしていません。運営するサイトで置いた5サイトと置いていない2サイトの差は、まだ確かめられていません。