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省力化投資補助金 第9回の公募要領が公開|実施期間は14か月に短縮、中小企業にとっての意味

公開:2026.11.05 / AI導入参謀 編集部

中小企業省力化投資補助金(一般型)の第9回が2026年11月4日に公募開始となり、公募要領が公開されました。申請受付は12月上旬、締切は12月下旬の予定で、補助事業の実施期間は交付決定から14か月以内に短くなっています。

省力化補助金の第9回は上限据え置き、実施期間が3か月短い

  • 第9回は11月4日に公募開始、受付は12月上旬、締切は12月下旬の予定です。補助上限と補助率は第8回と同じで、実施期間だけが14か月以内に短くなりました(→ 発表の内容)。
  • 第8回の計画をそのまま流用しやすい内容に見えます。ただし、納期の長い設備や、対象外と明記された経費など、見落とされやすい点があります(→ 意味)。
  • すでに第8回へ申請した会社と、これから初めて申請する会社では、最初に確かめることが違います。加点の準備にも期限があります(→ やること)。

省力化投資補助金 第9回の発表内容

省力化投資補助金 第9回の日程と主な条件は次のとおりです。事務局の「スケジュール(一般型)」と第9回の公募要領で確認しました(2026年11月5日確認)。

項目第9回
公募開始2026年11月4日(水)
申請受付開始2026年12月上旬(予定)
締切2026年12月下旬(予定)
採択発表2027年3月下旬(調整中)
補助上限5人以下 750万円(1,000万円)/6〜20人 1,500万円(2,000万円)/21〜50人 3,000万円(4,000万円)/51〜100人 5,000万円(6,500万円)/101人以上 8,000万円(1億円)※カッコ内は特例適用時
補助率中小企業 1/2(特例で2/3)、小規模企業者・小規模事業者・再生事業者 2/3
実施期間交付決定日から14か月以内(採択発表日から16か月以内)

第8回の公募要領と文面を照らし合わせると、主な違いは次の4点でした。

変わった点第8回第9回
実施期間交付決定から17か月以内(採択発表から19か月以内)交付決定から14か月以内(採択発表から16か月以内)
対象外経費不動産の取得費用など「建物と一体不可分となる建物附属設備の取得・設置費用」が明記された
加点の判定時点省力化ナビは「応募申請締切日まで」、成長加速マッチングサービスは「応募締切日時点」など10項目の多くが「応募申請時点」にそろった
最低賃金の対象期間2024年10月〜2025年9月2025年10月〜2026年9月(補助率の特例・加点とも)

このほか、給与の算出対象となる従業員が0名の場合の扱いは、「応募申請時の直近決算年度から事業計画期間終了までの期間」で見る書き方に変わりました。申請受付開始以降の細かな日程は、公募要領でも「追ってHPでお知らせ」となっています。

省力化投資補助金 第9回は中小企業にどう関係するか

省力化投資補助金 第9回でいちばん影響が大きいとみられるのは、実施期間が3か月短くなった点です。上限や補助率が同じなので、第8回向けに作った計画書は土台として使いやすい一方、発注から設置、支払いまでの工程は組み直しが必要になる場合があります。

たとえば、受注生産の機械や、現場に合わせて作り込むシステムは、納期が長くなりやすい投資です。補助対象になるのは実施期間内に支払いまで終えた経費に限られるため、納品が遅れて期間を超えると、その分が補助されなくなるおそれがあります。業者の見積もりをもらうときに、納期も書面で確かめておくのが現実的です。

対象外の経費も確認が必要です。「建物と一体不可分となる建物附属設備」の明記により、工場や店舗の空調・電気設備のように建物と一体で工事するものを計画に入れている場合は、対象かどうかの確認を先に済ませておくと手戻りが減ります。判断に迷う設備は、事務局のコールセンターや認定支援機関などに確認するのが安心です。

加点は「申請ボタンを押す前」に終える

第8回では締切日までに済ませればよい書き方だった加点も、第9回は「応募申請時点」になりました。省力化ナビの確認や、成長加速マッチングサービスへの課題登録は、申請を出す前に完了させる段取りにしておくと安心です。省力化ナビでは、本申請と同じGビズIDプライムを使う必要がある点にも注意が必要です。

また、応募申請・交付申請中の会社や、交付決定後に補助金の支払いが完了していない会社は申請できない、という注意書きは今回も残っています。第8回の採択発表は2027年2月上旬の予定で、第9回の締切より後です。すでに第8回に申請している会社は、第9回に重ねて出せるかどうかを先に確かめる必要があります。

省力化投資補助金 第9回を受けて今やるべきこと

補助率や要件は公募回で変わります。最新は公式の公募要領で確認し、判断に迷う点は事務局や専門家に確認してください。一般型とカタログ注文型のどちらが自社に合うかは省力化投資補助金の比較記事、計画書の組み立て方は補助金の事業計画書の書き方で整理しています。

出典・確認日

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※2026年11月5日時点の公表内容です。第8回との比較は当サイトが両方の公募要領の文面を照らし合わせたものです。日程や要件は変わることがあるため、最新は公式で確認してください。