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デジタル化・AI導入補助金2026 第3次締切の採択結果|応募5,913者中2,601者が採択、中小企業にとっての意味

公開:2026.09.04 / AI参謀 編集部
デジタル化・AI導入補助金2026 第3次締切の採択結果|応募5,913者中2,601者が採択、中小企業にとっての意味

デジタル化・AI導入補助金2026の第3次締切分の採択結果が公表されました。通常枠・セキュリティ対策推進枠・インボイス枠(インボイス対応類型)を合わせて、応募5,913者に対し採択は2,601者です。単純計算で採択率はおよそ44%。「申請すればだいたい通る」補助金ではないことが、数字としてはっきり出た形です。

⏱ 忙しい人向け 3行まとめ

  • 事実:第3次締切は応募5,913者・採択2,601者(通常枠807者/セキュリティ対策推進枠13者/インボイス枠1,781者)。ミラサポplusで2026年9月3日に告知
  • 意味:全体の採択率は約44%(計算値)。半数以上が不採択という水準で、計画の中身と要件の読み込みで差がつきやすい
  • アクション:次の第5次締切は9月29日(火)17:00。不採択だった会社も初めての会社も、「導入するツールが自社の課題にどう効くか」を数字で書き直す時間がまだある

発表の事実

中小企業庁のミラサポplusに2026年9月3日付で「【補助金採択結果】デジタル化・AI導入補助金2026の補助事業者を採択」が掲載されました。対象は第3次締切分(公募期間は2026年7月21日まで)で、内訳は次のとおりです。

枠・類型採択者数
通常枠807者
セキュリティ対策推進枠13者
インボイス枠(インボイス対応類型)1,781者
合計2,601者(応募5,913者)

応募5,913者に対する採択2,601者を単純に割ると、全体の採択率は約44.0%になります(AI参謀による計算値。枠別の応募者数は事務局の公表資料で確認できます)。事務局サイトでは、9月2日付で「交付申請件数及び交付決定件数」が更新されており、交付決定事業者一覧もダウンロードできる状態です。

なお、直近のスケジュールは事務局の公表によると次のとおりです。

中小企業にとっての意味

最初に押さえたいのは、この補助金は「出せば通る」ものではないという現実です。約44%という採択率は、申請した会社の半数以上が不採択になったことを意味します。通常枠に限っても807者の採択に対して応募はそれを大きく上回っており、ITツールを導入したいという意欲だけでは差がつきにくい段階に入ったとみられます。

一方で、インボイス枠は採択者数が1,781者と最も多く、会計・受発注・決済ソフトの導入を目的とした比較的小さな投資が多く採択されている構図がうかがえます。「まず経理まわりのクラウド化から」という会社にとっては、引き続き現実的な入口だと言えそうです。

不採択だった会社に共通しやすいのは、事業計画の中で「なぜこのツールなのか」「導入後に何がどれだけ変わるのか」が数字で書かれていないケースです。審査は導入するツールの良し悪しだけでなく、自社の課題との結びつきや、生産性向上の見込みが読み取れるかで判断される傾向があります。詳しくは採択率を上げる事業計画の書き方で整理しています。

「前回と同じ内容で出し直す」は避けたい

不採択の通知には理由の詳細が書かれないことが多く、そのまま再申請したくなりますが、同じ計画で結果が変わる可能性は高くありません。「導入前の作業時間」「導入後の見込み時間」「浮いた時間を何に使うか」の3点を数字で書き足すだけでも、計画の説得力は変わりやすいところです。ITベンダー(IT導入支援事業者)任せにせず、自社の言葉で課題を書き直すことをおすすめします。

補助金の採択率・要件・スケジュールは公募回や年度で変わります。ここに挙げた数字は第3次締切分の公表値にもとづくもので、次回以降の採択率を保証するものではありません。申請前には必ず公募要領と事務局サイトで最新情報を確認してください。

今やるべきこと

出典

※本記事は2026年9月4日時点の公開情報にもとづきます。採択率は公表された応募者数・採択者数からAI参謀が計算した目安です。補助金の制度・要件・スケジュールは公募回で変わります。最新は公式サイトで必ず確認してください。

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